国税庁からのメールを装った迷惑メールにご注意ください

先日、松山税務署の方々と税理士会とで協議会がおこなわれました。

その中で最近国税庁からのお知らせを名乗る迷惑メールが送られているのでご注意くださいというお話がありました。

一見しただけでは偽のメールと判別しづらいように巧妙に作られているようですが、本物であるか偽物であるかとの区別のポイントとしましては添付ファイルがあるかどうかを確認するとよいみたいです。

本物のメールには添付ファイルが付いてはいませんが、偽物のメールには付いている可能性があり、そのファイルをクリックするとコンピュータウイルスに感染するなどの被害が考えられます。

私が過去に勤務していた会計事務所ではシステムの担当の方からファイルの拡張子がexeとなっているものは悪意のあるプログラムを実行させるものである可能性があるので注意してくださいという説明を受けました。

しかし、近年ではこの拡張子自体が偽装されている可能性があります。国税庁からのメールではないのですが、AppStoreを名乗るメールではPDFとなっているファイルが添付されていましたが、セキュリティソフトが感知してくれてプログラムを実行させるものであることがわかりました。

対策としましては、添付ファイルのついたメールには気をつけてクリックしないようにすること及びセキュリティソフトの導入だと思います。

コンピュータウイルスは様々のものが日々作られており、セキュリティソフトを導入したからと言って100%防ぐことは困難ですが、導入することによって相当数のコンピュータウイルスを検知し、被害に合わないようにすることができると思いますので、是非とも導入することをお勧めします。

また、スマートフォンの普及によりスマートフォンが標的にされることも多くなっています。こちらもセキュリティソフトの導入が必要だと思います。

もし、国税庁を名乗る不審なメールが送られてきたら税務署、警察署、IPA(情報処理推進機構)、契約している通信会社などへご連絡やご相談されることをお勧めします。

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