マネーフォワードクラウド会計を使ってみた 松山市の税理士 山中敏正税理士事務所

マネーフォワードクラウド会計について使ってみてわかったことを書いていきたいと思います。今回は他のサービスとの連携についてです。
1.金融機関の口座との連携
先日のブログでインターネットバンキングの開始が必要と書きましたが金融機関にとってはアカウントの取得で連携できるみたいです。現在、伊予銀行とみずほ銀行と連携していますが、両方ともインターネットバンキングの契約以前でも残高照会サービスのアカウントでできました。
2.クレジットカードとの連携
こちらはすべてのカードに対応しているわけではないようでした。3枚のクレジットカードと連携をしようと考えましたが、どうやら対応していたのは1枚だけでした。
クレジットカードは利用した時に貸方は未払金として計上されます。金融機関の口座からクレジットカード利用料が引き落とされた時に相手の勘定科目を未払金にすると処理が完了します。
3.Amazonとの連携
こちらもAmazonのアカウントで連携できました。色々と買い物をして忘れかかっていたものも連携することで細かく分かるのでとても助かります。
1つ気をつける必要があると思われるのはAmazonとの連携とクレジットカードとの連携で費用の二重計上のおそれがあるという点です。Amazonで購入した時に費用が発生すると同時にクレジットカード連携でも費用が発生するかと思います。
4.レシートや手書きの領収証をどうするか?
従来の会計ソフトと同様にこれらは手入力する必要があります。キャッシュレス決済にしましょうと言われてますが、電子マネーであれば連携ができるので手間が大幅に削減できることでしょう。ただし、電子マネーもすべてに対応してはいないようなので注意が必要です。

以上マネーフォワードを使ってみた感想を追記しました。レシート入力については別途入力用シートも用意されているため案外手間はかからないかもしれません。また、わかったことがあれば書いていこうと思います。

松山市の税理士 山中敏正税理士事務所

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